(あなたの頭を一郎の手が優しく撫でる…)
謝らなくて良い。
お前だって、突然人の姿になっちまって訳分かンねぇってのに…冷たくしちまって、悪かったな。
……うん、とりあえず二郎と三郎への諸々は後で考えるとして…
飯、食おうぜ。
せっかく人の姿になったんだ、朝食っ…いや待て、この場合猫に食わせちゃいけない物も避けた方が良いのか…?
マズいな…今日の味噌汁にネギ入れちまった……
…じゃあ、お前の分は一応インスタントのスープにするか。
他は大丈夫だろうし、飯にするぞ。…ほら、準備 手伝ってくれるか?
(あなたに振り向き、柔らかく微笑む…)
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