(RIMEをした上で電話を掛けてみた……数コールの後、勢いよく声が聞こえる)
〇〇さん!よかった、俺も兄貴の事情を話したくて…
RIMEでも言ってただろうけど、あれから兄貴は血飲んでて症状は落ち着いてる…。
あ、俺と三郎は今ンとこ大丈夫!例のマイクも回収されたって話だし、そこら辺は心配無いと思う。
…ただ、
(二郎の声色が曇る…)
兄貴は、"治るまでは出来るだけ外に出ない方がいいだろ"って 部屋に籠って事務仕事ばっかりしてて……
外に出ない訳じゃねぇンだけど、夜にランニング出たり 最低限って感じ…。
俺と…三郎も、兄貴が避けてるみてぇで 同じ家に居るのに、あんまし顔合わせられてないんだ…。
神宮寺に連絡したら、兄貴の輸血パックもそろそろ切れるかもしれないって言ってるし…でも、病院にももうそんなに数が無ぇって…。
〇〇さん、俺 どうしたら兄貴の力になれる…?
血なら幾らでも渡すのに、家族からは貰えねぇって頑なに断られるし…このままだと兄貴が死んじゃうんじゃねぇかって…俺……ッダセぇけど、…不安で……
(二郎の声は不安定に揺れている…)
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☆一郎に電話を掛ける→
☆大丈夫、きっと一郎を助ける方法はあるから!任せて!→
☆ダサくないよ!私もそっちに行くから一郎が助かる方法一緒に考えよう!!