……おーい?

(目の前で一郎の手がひらひらと揺れる…)

ほんとに大丈夫か?
やっぱり疲れが出たのかもしんねぇ…ほら、荷物持ってやるから……送ってく。

(見つめるあなたをちらと見遣った)

…マジでどうした?

え、もしかして俺いま魔眼使えてる?
…なんてな。

さて、行くか。

(先導するように一郎は玄関のドアを開ける…)

☆いま一郎の目が…いや、やっぱり何でもない
☆一郎から目が離せなくなる