…あぁ。
(一郎は深いため息を吐いた…)
……いや、自分が情けなくてな
指でも痛くない訳じゃねぇのに、大切なダチを傷付けて血を貰って…ごめんな、〇〇。
…出来るだけ、早く終わらせるから。
(あなたは頷き、針で自分の指を刺す…と、少しの痛みと共にぷくりと玉のように血が出た)
ぁ……
(それを目にした瞬間目の色が変ったようにあなたの手を取り、指先を口に含む…舌で舐め取り、指を吸われているのを感じる……)
…もっと……もっと、ほしい…っ
(熱に浮かされたような目で、指を軽く噛まれる…)
☆とりあえず、少し指を切ってみるからそこから少しずつ飲んでもらう感じならあまり抵抗なさそう…?