痛くても良いって…お前な……
傷付ける訳だし、出来るなら痛くさせたくねぇンだよ…ただでさえ、お前は大切なダチなんだから。

…けど、ありがとな。

俺を信頼してくれてんだって、嬉しく思うよ。

(柔らかく微笑むも、少し戸惑うように視線がさ迷う…)

……で、どこ噛めば良いんだ…?

普通は首なんだろうけど、血管が集中してるし結構痛そうだよな…
それ以外…も、何だかんだそこそこ痛そうだし…。

("んー…"とうなり声を上げている…)

☆二の腕とか?服着たら跡も目立たなそうだよ。
☆とりあえず、少し指を切ってみるからそこから少しずつ飲んでもらう感じならあまり抵抗なさそう…?
☆いいよ。一郎を苦しみから解放できるなら、痛くてもいい。