(一郎は優しく微笑むと、あなたの手をそっと握った…)

…〇〇さんが気にするべきは、俺への迷惑云々じゃなくて 自分のことっすよ。
仕事ももちろん大事ですけど、何よりも自分ありきですから。

…無理だけは、しないでください。

……約束、

(あなたに小指を差し出して見せる…)

…多少の無理は仕方ないとしても、倒れたり 体調崩すぐらいの無理はもう二度としちゃ駄目です。…俺と約束してください。
●迷惑かけてごめんね…