(一郎と過ごしていると突如電話が着信を告げた…画面を見ると上司からだ……)

っどうぞ、俺のことは気にせず出てください。

(思わず一郎を見遣ると、一郎はそう言って促す…電話に出ると、どうやら確認事のようで少し長くなりそうだ……)

………、

(一郎は静かに立ち上がったと思うと、しばらくしてマグカップを二つ持って戻って来る…
一つをそっとあなたの前に置くと、少し離れた場所に座り 時々マグカップを傾けながらラノベを読み始めた……)

●袖を引き、口パクで「ごめんね」と謝る
●仕事の長電話をする