へ、えっ…うわッ、

(ドサっ、と 踏ん張りが利かなかった一郎は、あなたを押し倒したような形になった…)

あ…のッ……こ、これ………

(戸惑うような目と視線が合うと、一郎の顔が徐々に赤くなって行く…)

ぁ、のままが良いとは言いましたけどッ…その……ありがたいっつか、何つーか…

(ギシ、とベッドのスプリングが鈍く鳴った…)




……正直言うと、我慢…出来なくなります。


…そんなつもりじゃないなら、言ってください。

大切に、したいんです。

●我慢しないで
●一郎の腕を引き、ゆっくり後ろに倒れる