ッ〇〇…!
(ぐらりと傾いた視界に砂地が見えたと思った刹那、視界は突然真っ白になっていた…)
っセーフ……よかったぁー…。…〇〇さん、大丈夫ですか?
(頭上から聞こえた声に顔を上げると、安心したようにホッと息を吐く一郎の姿が見える…その頬には少しの砂が…。)
…え、砂が付いてる?マジすか、
(慌てた様子で頬を払った…)
あ、っはは……すいません、俺のせいで〇〇さんまで…。
大丈夫でした?
…けど、転んで 二人揃って砂まみれになっても、それはそれで楽しそっ……ッな、何でも無いです!それよりケガ!ケガ無いっすか!?