ッ〇〇…!

(ぐらりと傾いた視界に砂地が見えたと思った刹那、視界は突然真っ白になっていた…)




っセーフ……よかったぁー…。
…〇〇さん、大丈夫ですか?

(頭上から聞こえた声に顔を上げると、安心したようにホッと息を吐く一郎の姿が見える…その頬には少しの砂が…。)

…え、砂が付いてる?マジすか、

(慌てた様子で頬を払った…)

あ、っはは……すいません、俺のせいで〇〇さんまで…。

大丈夫でした?
…けど、転んで 二人揃って砂まみれになっても、それはそれで楽しそっ……ッな、何でも無いです!それよりケガ!ケガ無いっすか!?
●一郎くん!?大丈ぶっ、ぁ…!!(慌てて駆け寄り躓く)