(一昨日の午後…確かに強い雨が降ってたな……俺たちも、こんだけ雨が強いと依頼が入らないって家に居たっけ…。
そん時に〇〇さんの家に居たとなると、また雨の日に来る可能性も…?
……予報じゃ明日が雨だったな…しかも結構な大雨だって…。)
<一郎はあなたの言葉をメモに書き込むと、何やら真剣な表情で考え込んでいる…>
…分かりました、ありがとうございます。
なんか取り調べみたくなってすみません…助かりました。

……あの、それで…すげぇ厚かましいんすけど、一つお願いがあって……もし駄目だったら全然断ってもらって大丈夫なんですけど…
(頷くあなたに、一郎は礼を述べて口を開いた…)
明日の午後、〇〇さんの家の軒先まで入らせて頂きたいんです。
明日は大雨の予報が出てるんで、またその迷い猫が〇〇さんの家の軒先に来ンじゃねぇかなって…。
あ、もちろん それ以外の場所に入るとか見るとかは絶対にしないって約束します。
〇〇さんの都合が付かなければ断って頂いて大丈夫なんですけど……どう、すか…?
(あなたをちらりと見た…気のせいか垂れた耳としっぽが見える…)
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●雨の中軒先で待ち伏せするの!?風邪ひいたら大変だし、明日は家にいるからうちでお茶でも飲みながら待つのはどう?→
●いいよ。よかったら、弟くんたちもつれてご飯食べに来ない?