っ、
(あなたにおすすめのラノベがある、と渡そうとした瞬間 一郎の足がカーペットにつまずき、あなたをソファの上に押し倒す形になってしまった…
胸元に視線を落とすと、あなたの胸に突っ込む様に 耳まで真っ赤になった一郎の顔が……)
す…すいません〇〇さんッ
(ガバッと顔を上げると、姿勢もそのままに怒涛の勢いで喋り出す…)
わざとじゃなくて、俺はただこれを読んでもらいたくて、それでどうも足がもつれたというか転んだというかとにかくこうしようっていう意図は全く無くて、
あっ、そんなことよりケガ!ケガ無いっすか!?すいませんいつまでもこんなッ……手貸すんで、……ほんと、すいません…。
(一転、しょんぼりとした様子であなたに手を差し出した)
→
●意図があってもいいのに→
●私は全然平気…一郎くんは大丈夫?