えへへっ、やった。
〇〇さんと一緒に酒呑めるだけでも楽しいしうれしーのに、〇〇さんにみず口移しで飲ましてもらえるとか……
俺、二十歳になって良かったっす。
(にこにこと朗らかに笑っている)
あ……ちゅー、出来ます…?
もっと、かお近づけたほうが良いっすよね、
(ゆっくりと顔を近付ける一郎の唇にあなたはそぉっと口付け、口に含んだ水を口移しする…)
っ…ん……は、ッ………
(ごく、と 太い喉仏が上下した)
…へへっ……おいし。
(へらりと笑ってそう呟くと、突如糸が切れたようにぽすりとあなたの胸元に倒れ込んだ……微かに穏やかな寝息が聞こえる)
●もー仕方ないなぁ……(口移しする)