……じゃあ、お言葉に甘えても良いですか?

(一郎はそっと、遠慮がちにあなたの手を引いた)

もっと、〇〇さんと一緒に居たいです。
…ホントは帰らないでほしいし、泊まってってほしいけど……二郎と三郎が居ると、色々気ぃ遣わせちゃうと思うんで…。

(困ったように微笑むも、依然として手は離れない…)

………離したく、ねぇな

(微かに手をきゅっと握られる…)

●わ、私ももっと一緒に居たい
●もっとわがまま言って