迷惑なんてこと無いっすよ。…逆に、〇〇さんは俺をもっと頼ってください。

〇〇さんのことだから、きっと気ぃ遣ってくれたと思うんすけど…靴擦れも、そのままにしておくとどんどん酷くなっちゃいますから。
…俺のことを思ってくれるなら、今度から我慢しないでくださいね?

(一郎はふぅと息を吐く…)

今度また我慢したら、…えーっと……っ俺の好きなトコ、10個言ってもらいます。

…さすがに多いか?

(くすりと微笑んだ)

●ううん、むしろ10個じゃ収まらないくらい挙げられるよ
●だ、大丈夫!迷惑かけちゃってごめんね、ありがとう。