(軽く息を吐くと、力が抜けたようにあなたの肩口に額を寄せた)

…今んとこ、ぜんぜん慣れる気ぃしませんよ。

むしろ、慣れさせる気あります…?
何しても可愛すぎて、俺の心臓が持ちませんって。

……ほら、今もすげードキドキしてます。

(あなたの手を取ると、そっと胸の辺りに添える…手のひらから速い鼓動が伝わって来る……)

●一郎くんのドキドキがうつっちゃった…
●それは困っちゃうな、慣れて…(ぎゅー)