いえっ、そんなこと…どうぞ上がってって下さい。

(ドアを大きく開けると、あなたを迎え入れた)

いまお茶入れますんで、こちらにどうぞっ

(ソファを示すと、一郎はすぐに お茶の準備を始める…)

うちの弟たちがすいません…何か失礼なこと言ってっ…いえ、絶対失礼なこと言いましたよね……すみません…。
二郎が〇〇さんを友達か何かだと思ってる節があって 普通にタメ口使ったりするモンだから…。

三郎はそんなこと無いんすけど、何処となく態度が固いっつか…いや、固い分には良いんですけど…何つーのかなぁ……
っとにかく、…俺も含めて いつもご迷惑お掛けしてるので……

今日はそのお詫びじゃないんですけど、うちで良ければ ゆっくりしてって下さい。

俺も今日は急ぎじゃない事務仕事だけなので、…〇〇さんと過ごせるの 嬉しいっす。

(柔らかく微笑んだ)

●私も、一郎君の家に来ると何だかホッとするというか…つい足が向いちゃうんだよね
●そこで弟くんたちと会ってね…一郎くんが家にいるから上がってゆっくりしていってって言われたのでお言葉に甘えて…あ、忙しかったらすぐ帰るけど…!