あっははっ、優しいなぁ〇〇さんは。

(からりと笑うと、仕切り直すように小さく咳払いをする…)

…ん゛っんー……じゃあ、あー…ん……

(口の中に入れると、照れくさそうに眉を下げた)

っなんか、普通のガムなのにすっげぇ美味く感じます。

…面白いっすね、恋って。
〇〇さんとこういうことすると、嬉しくて仕方なくてっ

(と、背後から急かすようにクラクションが鳴り響く…)

あ、ヤッベッ
すんません…後ろから見えてたかな……

(慌てて車を発進させた)
●じゃあ、あーん(口元に持っていく)