…ほんとにな。
お前はいつも手が掛かるんだからよっ

……けど、その指輪を渡した相手が お前で良かった。

…別に、ただの安物の指輪なんだが……なんか、俺とお前を繋ぎ止めてくれたみたいで 嬉しく思う。

(指輪が嵌まったあなたの手に、並ぶように同じく銀色の指輪が嵌まった無骨な手が翳された)

……なに言ってんだ俺。
なんか…すげーカマくさいこと言ったわ……忘れてくれ…。

(頬が赤い…)

◇お揃いみたいで凄く嬉しい
◇指輪ずっと大切にするから
◇私が忘れないでおくよ。いつも私のこと見つけてくれてありがとう。