(辺りが暗くなって来た頃、ようやく玄関の扉が開く音がした)

…何だ、あんたまだここに居たのか
電気ぐらい付けろよ。

(言いながら電気が点けられると、一郎の顔にまた新たな傷が出来ているのが見えた…)

◇救急箱を持って近づく
◇手当てする
◇帰りを待つ