あっ、起きてきた。
おはよう〇〇、珍しく今朝は遅かったな?
いつもは一番最初に起きて来るのに…って、どうした。
(一郎はコンロの火を止めると、すぐにあなたに歩み寄った)

顔色が悪ぃな……どれ、
(あなたと自分の額に手を当て、熱を比べている…)
ぅわっ…明らかに熱あんだろ、これ。
兄ちゃんが連絡しとくから、今日は学校休め。
いいか?…今日は一日寝て、ゆっくり休むんだぞ。
今日と…様子見て明日も、俺はあんまり家空けないようにすっから お前は治すことに専念するんだ。
とりあえず、お前の朝飯はお粥だな…ほら、出来たら持ってくから 部屋戻って横になっとけ。
(あなたの頭を優しく撫でた)
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▽けほっ、ごほ、うん…。