(一郎は眉を下げふっと微笑んだ…)

…そっか。
それじゃ、寝る準備済ませたら読んでほしい絵本1冊持って来い。

それ読んでやっから、ちゃんと寝るんだぞ。

……デカくなったと思えば、まだまだ子供だなぁ…。

(絵本を取りに行ったあなたを見送り、一郎はそっと呟いた…)

▽じろ兄とさぶちゃんには内緒ね!
▽絵本も読んでほしい…