猫…?

(あなたが腕に抱えた猫を見て、一郎はハッとした顔をした)

その猫は…っいや、待て…あぁーっと……

(スマホを取り出すと、何やら操作をして画面と猫とを見比べている…)

…やっぱり。

その猫は依頼されてる迷子猫だ。
柄も一緒だし、首輪も…うん、ちゃんとある。眼の色も一緒だな。

でかしたぞ〇〇。
兄ちゃんたちが見つけられなかった猫を見つけるなんて、すげぇじゃねぇかっ

(頭なでなで)

▽この子、男性が苦手みたい。だからじゃないかな?
▽猫拾った