(夕闇の迫る中あなたは衝動的に家を飛び出した……
行く当ても無いまま無我夢中で走っていると、ふいに誰かに呼び止められる…。)
っ〇〇!!

お前…どうしてこんなところに居るんだ?兄ちゃんと晩飯の準備してるはずじゃ……って、どうしたんだその顔…!
(二郎はあなたに駆け寄ると、少し膝を折り 顔を覗き込む…)
何かあったんだな?……その分じゃ、たぶん兄ちゃんと。
…ケンカでもしたんだろ。
分かるよ、俺も兄ちゃんとケンカした時 お前と同じ顔してたから。
……とりあえず、どっか座って話そうぜ。
(ふっと柔らかく微笑むと ぽんぽんとあなたの頭を撫で、そのまま手を引き手頃なカフェに入った…)
→
▽帰りたくない…