お前ちっちゃかったからなぁ、まだ小学生上がる前とかだったし……あっ、もしかしたら二郎なら覚えてるかもしんねぇ。
三郎はお前よりちっちゃかったから覚えてねぇだろうけど、二郎とよく俺の膝取り合ったりしてたんだぞ?
…けど、最後にはいっつも二郎が譲るんだ。
そういうとき何でか三郎は必ず二郎の膝に座るから、何だかんだケンカになった事は一度も無くてなー……
(後ろから優しく頭を撫でられる…)
ほんっと…お前たちは昔からいい子で可愛い、俺の宝モンだ。
これからもこうやって甘えられるように、兄ちゃん頑張らなきゃなっ
▽えー?覚えてないよー(クスクス笑いながら、甘えたように背を預ける)