どうした?…なんでそんな顔をするんだ?

(怪訝そうにあなたの顔を覗き込む…)

…帰りたいなら、帰れば良い。
そんな顔をしてまで、ここに居る必要は無い。

なに…現実のお前は眠っていて、時間もさほど経ってないから安心しろ。

起きれば夢として忘れる。

▼違うよ。…ただ、今キミと話せるこの時間は…大切に過ごしたいと思っただけ。
▼そっか…忘れちゃうのか…
▼ノイズが走る指先を辛そうに見つめる