は?…何があったんだ、話してみろ。
(あなたは訳を話した…)
なんだ…そんな事か……
つか、色々訊きたいことがあるンだが…いや、そこは直接訊くからとりあえず良いか…。
で、要は…あのヨコハマの元軍人の誕生日を祝ったら、誕生日と味の好みをどこで知ったのかって…ぁー…恐らく訊かれる予定で、
お前はお前で、正直に知り得た情報源を話しても良いのか迷ってると。
(なるほどねぇ…と、数秒の沈黙があった)
……いや、話しゃ良いんじゃね?
変に隠し立てして、あらぬ疑い掛けられたくねぇだろ。
あの毒島ってやつも、お前が正直に話してるか否かなんて簡単に見抜いて来るはずだ。
正直に話して、更に疑って掛かって来るような人間には見えねぇし…たぶん、それが一番お前にとって良い結果に終わる。
……それと、お前帰ったらうちな。色々訊きたい事あっからよ。
あ、逃げられると思うなよ。
うん。…じゃあ、またな。
(そっと通話が切れた…別の意味で怖ろしい事態になってしまった…。)
△一郎助けて(顔面蒼白)