(考えるようにそのまま誰も居ない方向を見つめるも、改めてあなたに向き直る…)

……それもそうだな!!
俺が見えなきゃ誰も居ないことには変わりねぇし、もう死んでるやつの恨み辛みを気にするほど繊細でもねぇし。

怖ぇんだったらとりあえずどっか行くように言っといてくれ。

俺は見えねぇから分かんねぇしさ。
…まあ、見えないなら見えないでいいんじゃない?