ちょっ…!

(咄嗟に伸びて来た一郎の手に口を覆われた)

静かにしてくれッ、二郎と三郎もう寝てんだから…!

…はぁー……

……いいか?俺とお前しか居ないなんてワケ無ぇし、時間帯も……な?
仕事があんならここでやって良いから、騒ぐのはご法度だ。

…OK?

(手で口を塞いだまま、じっと見下ろされる…)

おっふぇー…
(ドアを勢いよく開け)仕事片付けないといけないの!