ん……なんだ、寒かったか?
悪い、気が付かなかったぜ…
んー、どうすっかな。暖めるには。
………よし。んじゃちょっと面白いもん見せてやるか。
いくぞ。
(シャルロットは目を閉じて右手を掲げ呪文を唱えだした)
……この身に眠る竜の魔力よ、あたしに力を貸せ!はっ!
(シャルロットの右手から炎の獅子が飛び出してきた!)
…ふぅ。久しぶりに召喚魔法とか使ったけど、まぁまぁやるもんだな。カンは鈍ってないみたいだ。
あぁそうそう、そいつは炎の塊みたいなもんだけど別にその辺のもん燃やしたりしないから安心してくれ。
なんなら触ってもいいぞ。あんまりベタベタ触るとちょっと熱いかもしれないけど。
暖めて