悪の組織の真のボス。実はヒガナの父親で彼女を組織のボスに仕立て上げるべくウツロイドの神経毒を用いた虐待同然の教育をしていたらしい。ちなみに実の父親ではなく、孤児だったヒガナを拾った義理の父親。イメージとしてはゲーチスとワルダックを足して二で割った感じ。ヒガナを悪の組織のトップに仕立て上げた張本人で、普段は人のいい常識人の側近としてリーリエに中立的な態度を取ることでバックレている。手持ちもそれと似ている。何度か幹部として戦うこともある。
ちなみにウツロイドは手持ちに含まれていない。
真のボスとしての戦闘時は、巨大な手と顔だけの姿となり、モンスターボールも巨大化しているが、出てくるポケモンは普通のサイズ。
戦闘前にウツロイドにフィールドにどくびしを二重に撒かせている。さらにかいふくのくすりを4つ、プラスパワーとスペシャルアップをそれぞれ1つずつも使ってくうえ、オーラで手持ち全員のすばやさを一段階強化させる徹底ぶり。しかも600族を3匹も入れている。
メタ・グラードンの体内から脱出した後に連戦となるのでかなり厳しい戦いになるはず……だが、いくつか救済措置がある。
・戦闘前にこちらの手持ちを全回復してもらえる。
・中途半端なタイミングでパワープラスやスペシャルアップを使う(具体的には残りHPが少ないにもかかわらず使ったりと)。
・特殊オンリーのサザンドラにもパワープラスを、バトンタッチを持っている訳でもないのに物理オンリーのバッフロン、バンギラスにもスペシャルアップを使う。
・一度負けても全滅にはならず、ミツルがどくびしやオーラと言った卑怯な工作を解除してくれたうえですぐに再戦(その代わり賞金が半減)。
手持ち
ハッサム
技
バレットパンチ
シザークロス
つるぎのまい
バトンタッチ
初手からリーリエの相棒アローラロコンorピッピ(以下相棒)の天敵。特性がテクニシャンなのでバレットパンチが脅威。つるぎのまいからのバトンタッチで後続を強化させることも。しかも、オーラ判定はバトンタッチ後にも発生するため、後続のポケモンはすばやさ+2になってしまう。ハッサムにスペシャルアップを使ったらデスカーンかサザンドラ召喚の合図。
デスカーン
技
シャドーボール
ボディプレス
サイコキネシス
おにび
物理キラー。おにびでこちらの物理攻撃を封じ、じわじわと攻め立てる。悪対策にボディプレスも搭載している。特性ミイラも地味に厄介。
バッフロン
技
アフロブレイク
しねんのずつき
アイアンヘッド
じしん
どちらかと言えば格下だが、耐久力が高く、ノーマルZ持ち。
ボーマンダ
技
りゅうせいぐん
ダブルウィング(もし、剣盾で追加されたら覚えそうなので)
はがねのつばさ
じしん
単純に強敵。いかくもあって防御力も高く感じる。相棒がアローラロコンの場合はここが出番。こおり技で一気に畳み掛けるべし。とある相棒技ならこおりタイプ+先制+急所確定。反撃を許さず倒せる。
サザンドラ
技
りゅうのはどう
あくのはどう
ラスターカノン
なみのり
単純に強い。オーラですばやさが一段階上がっているのでゲーチスのサザンドラの再来になりかねない。相棒がピッピの場合ここが出番。とある相棒技ならフェアリータイプ+先制+二つの壁で適正レベルなら不一致のラスターカノンに耐えられる。
メガバンギラス
技
ストーンエッジ
かみくだく
ボディプレス
ヘビーボンバー
切り札。耐久力が高く、相棒の弱点をつく強敵。根気強く攻撃しよう。かくとうの物理攻撃なら比較的楽に戦える。
敗北後は巨大な顔と手だけの姿は自身のホログラフだったことが判明し、無人ヘリに乗って逃げようとするが、駆け付けてきたヒカリのポケモン(サン2ではディアルガ、ムーン2ではパルキア)によってそれを爆破されてしまいリーリエ、ミツル、ヒカリに捕まり警察に引き渡されて(児童虐待、窃盗、破壊行為などなどで)逮捕される。
その男、実は元エーテル財団の職員で、前代表(ルザミーネの父でリーリエの祖父)の部下だったが、10年前に平和利用のために開発したウルトラホールの実験に使う装置を「想像力が足りぬわ!ポケモンのためだけの平和のためなら、人類のことなぞどうでもよいのか!」と激昂して独占しようとしていた事から、降格処分を言い渡されるがその際に反逆し、装置を暴走させた。
その際にアローラにアクジキングなどのビーストが現れ、更にルザミーネの夫でリーリエの父モーンが行方不明になる事態となった。
それを重くみた前代表は、男をウルトラホールに追放してから、装置を止めた。
その後ウルトラホールに追放された男はウツロイドをゲットした後平行世界で孤児だったヒガナと出会い、復讐に利用することに。
そのため、『スターフォックス』のアンドルフの要素が入っていると言える。
新作の敵組織のボス