(カジッチュをビートに差し出すと何故か少し動揺したようだったが、受け取ってもらえた。)


……カジッチュ、ですね。


わりと珍しいポケモンですよね。
ぼくにくれるんですか?


ぼくはフェアリータイプジムリーダーなので
パーティーには加えられませんが…

個人的に育てるくらいはいいでしょう。


…ありがとうございます。
大事に育てますね。


(ビートは腕の中に大人しく収まっているカジッチュを優しく撫でた。)
カジッチュを贈る