(好意を隠す気がねぇなコイツは…)


……手作りか。


ん。

(あなたの気持ちが詰まった沢山のハートの中から一粒つまみ、口に放り込む)


(もきゅもきゅ)
(こくん)


食えねぇことはねぇな。





上「あ!爆豪何だそれ?その辺のからの?

うわっすげぇ!!ハートいっぱいじゃん可愛い〜!

一個ちょーだi(ベチッ




(後ろから上鳴が顔を出して爆豪の手元を覗きこんだ)
(箱いっぱいのハートに目をキラキラとさせ、伸ばした手は爆豪に顔を抑えられたことによって箱に届くことはなかった)



ふざけんなアホ面!!触んじゃねぇ!!!
これは俺が全部食うんだよ!!!!



上「いって…いーじゃん一個くらい!っていうかお前、甘いの苦手じゃなかったっけ?お前のこと探してたっぽい女子何人か見たけど、一個も受け取ってないんだろ?」





は?どこの誰が作ったか分からねぇもんなんか食えるか。俺が作った方が美味ぇしな。




上「ふーん…


(なのにその辺ののは受け取るんだ。しかも超大事そうにしてんじゃん)

わっかりやすい奴…」



何か言ったか?




上「何でもござぁせーーーーん」
V爆豪くん、下手かもしれないけど…どうぞっ!っ手作りチョコ(一口サイズの♡型が複数)