ヤ「…ゃん、カッちゃん!しっかりしてよ、カッちゃん!」


カ「ふぁ……ん、あれ…ヤミクモじゃん…起き抜けに暗い顔見せないでくんない?

ん?モブちゃんは?」


ヤ「あ…!!よかった、いつものカッちゃんだ…!戻った…!!

モブちゃん…?カッちゃんまた女の子と一緒にいたの?」


カ「違うし黙れば?
……そっか…ヤミクモがいるってことはオレ帰ってきたんだ」


ヤ「やっぱりどこか別の場所に行ってたんだね。昨日からカッちゃんの様子がおかしくてみんな戸惑ってたんだよ。僕を見るなり怒鳴ってきてさ…僕のこと『デク』なんて呼び方するんだよ?今の君よりひどいよ…

いつもより荒々しいから君の『おともだち』が『今日はカツキ生理だな』って笑ってたんだから。」


カ「あー、7番目の男でしょ?あいつ何回言ってもオレのこと女だと思ってる童貞でさぁ…」


ヤ「それよりモブちゃんって、もしかしてその辺のさんのこと?名前で呼ぶなんていつの間にそんな仲良く…!?」


カ「あ!そういやこっちにもいたんだっけ!
話せば長くなるから後でね〜。めんどくさいし。
その辺のサンどこ?ちょっとお話したいなぁ♡」


ヤ「めんどくさいが本音でしょ!?
部屋にいるんじゃないかな?
何でもいいけど、もう僕が部屋にいる時にするのはやめてね、壁薄いんだから声が…その……」


カ「哀れなドーテー君にオカズ提供したげてんじゃん♡感謝しなよね〜」


ヤ「違うよ…聴こえてくるの、全部君のいやらしい声なんだよ…

はぁ…とにかくカッちゃんが戻ってよかった、あんなに怒鳴られるのなんてもう嫌だよ」
0おまけ