(皆でわいわいと騒ぐ休み時間)
(爆豪の机の前に集まる切島、上鳴、瀬呂に見えないように、机の下で爆豪の手を握ってみた)


……!!!!


……………………。

(きゅっ)

(あなたよりも強い力で握り返してきた)



切「?

爆豪?どうかしたか?」

上「なんか耳赤くね?風邪かなんか?」


るっせ、何でもねぇわ。


(バレる、と咄嗟に引っ込めようとするも、指を絡められてぎゅっと握り込まれてしまう)

(バレることはなかったが、休み時間のあいだずっと握られたままだった)
(時折親指で手の甲を擽られ、先に仕掛けたこっちが照れてしまった)
皆がいる場所だけどこっそり手を握る