切「へ!?
い、いいのかな…俺が触ったら傷つけちまわねぇかな?
なんかふわふわしてて、すげぇ弱々しいって言うか…いや馬鹿にしてる訳では決してなくて、その…俺みたいな力加減のできない奴は触れちゃ駄目っぽい神聖さがあるっていうか…
でも触ってみたい。失礼するぜ…」
(精巧な飴細工を扱うようにおそるおそる指が触れてきた)
(親指と人差し指で挟むようにして、ひと房掬い毛先に向かって滑らせる)
(切島の手からはあなたの髪が少しずつ零れ、やがて雪が積もるようにふんわりと元の位置に戻った)
切「すげぇ…女子の髪って、こんなに柔らかいんだな…!
綺麗だな…絹糸みたいだ…
あっありがとう、貴重な体験だったぜ」
(どきどき)
何フェチ?切