「…はぁ?んじゃこうなったのはアンタのせいってこと?
短冊に書いた願い事が間違って叶えられて、別の奴が来るはずだったのにオレが呼び出された、と?
……あっはははは!!なんそれ!!ウケる!!!」
(拍子抜けしてしまった。てっきり怒鳴られるものだと思っていたのだ)
(それにしても笑顔の爆豪なんて見慣れないので違和感が凄まじい)
「ドジにも程があるっしょ!!あーおかしー!っふふ、アンタ面白すぎ!
ふ、まー見たとこオレより弱っちそうだし、危険もなさそだね。オレ見てあんなビビってたし、個性での攻撃の心配も無さげ、と。
敵ならそんなバカみたいな嘘つくわけないしね。
いーよ、アンタの話は信じたげる」
(本物の爆豪より考え方が楽観的過ぎる…しかし疑われ続けるよりはマシだろう)
「こんな非科学的なこと、個性無しじゃ起こるわけないし…誰かの個性だろ。ならそのうち戻れるね〜」
(とにかく解決策が全く見えないので、ひとまず傍を離れないようにしよう)
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