ト「ちぇー、わかりましたよう。

モブちゃん、トガ怒られちゃいました。
連れてくるならちゃんと計画して、モブちゃんの学校にもセンセンフコクして、攫われたのがわかるようにしなきゃ意味がないんですって。
私、少しでも早くモブちゃんとお話したくて、ちょっとだけ無茶しちゃいました。ごめんなさい!

弔くんが殺すのはやめとこうって言ったので、あなたはお家に帰してあげます」


(…はい?)

(拍子抜けしてしまった。てっきり惨たらしいやり方で殺されるものだと思っていたのだから)


ト「でも直ぐには無理ですよ。イロイロと準備が必要ですからねぇ。あと…4日くらいでしょうか?

それまで私のお友達になってください!」


(準備という言葉がきになったが、今はいいだろう)

(とにかく殺される心配は無さそうだ)

(よかった…)
(…本当に無事に解放してくれるのだろうか?)


ハロウィン20186