(10月も後半の週末ーー)
(街はオレンジと紫の装飾で溢れ、あちらこちらにコウモリやジャック・オ・ランタン、おばけの飾りが見える)
(
以前爆豪と飲んだ新作が美味しかったので、数日経ってまた同じコーヒーショップを訪れていた)
(爆豪に声をかけたが、今日は家族で親戚の家に出かけるらしく捕まらなかった)
緑「その辺のさん?
わあ、偶然だね!こんな所で会うなんて。
今日は一人なの?」
(コーヒーショップを出てしばらくウィンドウショッピングをしていると、後ろから声がかかる)
(振り向くと、緑谷が軽く手を振りながら駆け寄ってきた)
緑「そっか、家族の予定なら仕方ないね…
そうそう、その辺のさん。
この後って時間はあるかな?少しだけ付き合ってほしいんだ」
(特に予定も無いので快く承諾すると、嬉しそうに笑ってくれた)
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