(外を歩いていたら軽そうな男性グループに声をかけられた)
(躱しきれずに困っていると)
轟「その辺の…?」
(私服姿の轟くんだ)
轟「何だそいつら?
知り合い…じゃねぇよな?
なぁ、アンタら。嫌がってる奴にそんなことしたらダメだろ。
人の嫌がることはしちゃだめだってお母さんに習わなかったのか?」
(あなたの手を掴んでいた男性の手を払い、そのままあなたの手を握って背に隠してくれた)
(お前に関係ない、引っ込んでろ、ヒーロー気取りか?などと凄む男性達)
(轟くんに会ったのは逆効果だったかな…)
轟「関係ないなんてことはないだろ、コイツは俺の友達だ。
それに、目の前で困ってる奴がいるのに放っておけって言うのか?
……………お前らみたいな奴が後を絶たないから、俺たちはヒーローを目指すんだ」
(最初は邪魔するなと喚いていた男性たちだったが、轟が睨むとたじろぐ)
(そのうち一人が轟がエンデヴァーの息子だと気がつき、焦った男性たちは逃げていった)
轟「……怪我してねぇか?
悪い、どうしても放っておけなくてな…
どこ行くんだ?今日は爆豪はいないのか?
また絡まれても面倒だろ。買い物とかなら荷物持つぞ」
(轟くんがついてきてくれた)
(………かっこよかった)
轟に懐くってことがあったんだよかっちゃん!後日、轟にお礼を渡す