切「うん、そりゃその辺のが悪いな。


そもそもおめー、爆豪がどうして怒ったか分かってないだろ?いいか?


その辺のはめちゃくちゃ可愛い。
…はい可愛くないとか言わねぇの!今回はその前提で話進めっから。

おめーは可愛いな?そんなその辺のみたいな可愛い子が、多感な男子高校生に対して『えっちしよう』なんて安易に言ったらどうなると思う?

男子高校生の欲望なんかニトロぐらい扱いにくいもんなんだから、ちょっとの刺激で簡単に爆発しちまう訳だ。いくら個性があるっつっても男女の力の差ってのはなかなか埋められるもんじゃねぇ。簡単に転がされて何されるか分かったもんじゃねぇのは分かるだろ?

それに加えておめーは優しいし、誰に対しても平等に接するな?それも爆豪が怒った原因のひとつだ。

あいつ、自分が好かれてるなんて思ってねぇから、おめーが自分に優しくすんのも他の奴の延長だと思ってる節あるんだよな。

だから、そんな言動をおめーが誰にでも、それこそ男に対しても見境なくやってると思ってんだよ。

つまり、おめーの警戒心が薄いのが爆豪を怒らせた全ての原因だ。

つまり心配の裏返しだな。おめーのことが大事だからこそ、きつく当たっちまったんだと思うぜ。

わかったらちゃんと爆豪に謝って、誤解解いてこい。な?」


……アイツら仲直りするかな。するよな…

はぁ、損な役回りだぜ…
スケベしようや1-1