八「私のヒーローネームです。この名に恥じぬ行いを心掛けますわ。
私、正直轟さんを見て、自信を無くしていましたの。自分の判断がこれで正しいのか、本当にこのままでいいのか、と…ずっと思い悩んでいましたわ。
ですが、こうしてヒーローを志した以上…そのような迷いは言語道断ですわよね。
ヒーローとは、人々に安心を与えるもの。私が迷って、救うはずの人たちに不安を与えてしまっては本末転倒ですもの。
…そう、頭では理解していても、なかなか実行できるものではありませんわ。
なので、畏れ多いですが…その辺のさんにも助力頂きたいんですの。
私が自信を持ってきちんと日々過ごしているか、傍で監視していては下さいませんか?
その辺のさんに見つめられていると思えば、頑張れそうな気がしますの…」
(うっとりしている…)
クリエティ