黒「おや、気が付かなくてごめんなさい。
どうします死柄木弔?拘束を外しますか?」
荼「暴れるんじゃねぇか?この女」
死「侮っちゃいけないが、4対1だ。
おい、個性を使ったり逃げようとするなら、直ぐにでも殺したっていいんだからな。
俺たちもただの暴徒集団じゃない。必要もないのに労力を使って攻撃するのは億劫なんでね。いい子にしていれば危害を加えたりなんかしないさ。
このまま大人しく待っていれば無事に帰れるんだ。どっちが得策か分からないほど馬鹿じゃないよな?雄英生よ。
………外していい」
(死柄木が許可を出すと、トガが嬉しそうに拘束具を外してくれた)
(彼女の腰に携えてあるナイフや周囲からの殺気で、とても抵抗する気にはなれなかった)
×黒霧1