荼「おっと…どこへ行くんだ、お嬢さん。
ここでの情報を持ったまま出られるのは都合が悪いんだ。
さっきから何回『帰してやる』って言えばわかるんだ?雄英生の癖に理解力がないのか?
数日大人しくして無傷で帰るのと、命を落とすリスクを負って無理に出ようとするのか…
どっちが賢い選択か、幼稚園児でもわかるぜ。
この肌がズタズタに焼けただれてもいいってんなら、止めはしないけどな」
(隙をついて逃げ出すつもりが、荼毘に腕を掴まれてしまった)
(触れている部分の温度がだんだんと上がっていく…熱い!!)
(気がついたトガが寄ってきて、掴まれているのとは反対側の手を握り、元の場所に戻された)
(手を見ると、赤く痕になってしまっている)
×脱出を試みる