夏の願いをば 今宵も唱えて
魔法にかかったふりをして
繰り返せ 霧中の日々を
リズムが乱れた
溶けてしまいそうな朝も
できるだけはしゃいでみたりなんかして
庭のアメリカンブルーが揺れてる?陽炎?
「あぁ、そうだ、水をあげなきゃ!」と起きだす
リズムというか
BPMは大体125くらいの
暑さ凌ぎでファンクとか聴いてスキップ
話したい事を探そうと
夏のにおいに誘われるまま
繰り出す
世界の隙間を覗くように
知らない路地で星に歌う
嬉しいことを悲しいことも
全部閉じ込めて 明日を待つ
夏の願いをば 今宵も唱えて
魔法に触れようとする君に
光り輝くチケットを
不可能でなければ君の側で
一つずつあげるよ
パズルを埋めるように
フィルムに預けた
ぼやけてしまいそうな夜も
できるだけ切り取らないようにして
砂に埋めたはずの照れくさい言葉も
不意をつかれ驚く君の表情も
記憶の隙間を覗くように
しがない話に君は笑う
嬉しいことも悲しいことも
全部キャプチャーして
明日を発つ
世界の隙間を覗くように
知らない路地で星に歌う
嬉しいことも悲しいことも
全部閉じ込めて 明日を待つ
夏の願いをば 今宵も唱えて
魔法に触れようとする君に
光り輝くチケットを
不可能でなければ君の側で
一つずつあげるから
パズルを埋めよう
夏の願いをば 今宵も唱えて
魔法に触れようとする君に
光り輝くチケットを
不可能でなければ君の側で
そっと時を早めて
繰り返せ夢中に 日々を
名前:喜多郁代
フォロワー72万5000人目
キターン
話した言葉:8月を指折り数える君と町で出逢える確率について