名前:世名

迷い込み24度目の夜

また来るね



(目の前でふわふわと揺れるそれに、きれいだなあ、と思わず手を伸ばす)

……っ、ぁ、だ、だめ……!

(そう言ってブランシュが慌てて立ち上がったのと、後ろから世名に手を掴まれたのはほぼ同時だった)




……何してんの?

(その言葉には僅かに怒気が含まれている……)

ったく、少し目を離せば……

(そう言って世名は手を掴んだまま、まるでブランシュからこちらを庇うように間に立った)



ぁ、ぁう、ご、ご、ごめ、ごめんなさ……

(ブランシュは酷く動揺している)


慌てて止めに入る
♡羽を触る