君はほんとにいいの?




わかった、そんな切望してくれるなら話が早いよ。



俺と”2人きり”の世界、作っちゃおうか。










(結論から言うと、家から出られない、家の中でも真人の監視下に全て置かれる、身の回りのことはすべて真人に決定権が委ねられた)



(テレビもスマホもラジオも雑誌も電話も漫画もすべて使用できない)


(テーブルと椅子、ベッドだけの空間での生活が強制されている)

(娯楽と言えば真人との会話、それだけだ)



ふふ。やっと俺だけをみてくれているって実感できるようになったよ。

頭、おかしくなりそう?

いいよ、なっちゃっても。


それでもこの生活は続けるよ。


君が望んだことだから...。


なんて。全部俺が望んでたことか。


はははは。




(優しく頬に触れられ、キスされる)




可愛くて、愛しい俺のお姫様。


一生ここで、守ってあげるからね...♡