・・・・・



・・・・え・・?



いつから、出来たの?



・・・・・・へぇ・・・。


君にとって、俺って何?

どういう存在だと思って、一緒に生活してたの?







そう、俺は、君の彼氏。

恋人だよ。



・・・・結婚するって約束もしたよね?





(突如肩を強く掴まれる)




俺がいるのに、どうして好きな人ができるのかな?

俺の愛足りてなかった?物足りなかったの?





それとも、そいつに、そそのかされたの?








・・・・まぁ、君に好きな人ができたとしても、

俺と別れることは絶対にできないよ?・・・そんなことさせない。





(額と額を合わせられ、真人の目が眼前に持ってこられる)

(冷たさを感じてしまうほど、凍てついた目をしている)






君も知っているように、俺、しつこいんだ。


君が好きで好きでしょうがない。



もし君が俺から逃げられたとして、

君がそいつと幸せになったとして。




・・・・赤ちゃんも、出来たりして。


(憎しみのこもった、地を這うように低い声)

(掴まれている肩が痛い)



そんな幸せ絶頂になったときに、


俺が全部、ぶち壊しに行ってあげる。





まずは目の前で赤子からコロして・・・。

それから激高したそいつを殴って動けないようにしてから、いたぶっていたぶって、

苦しめてコロそう。

ああ、君を傷つけることはないから安心して。

心の傷は、つけてしまうかもしれないけどね?


(口の端が二ィ、と上がった)

(悪魔のような笑みだ)





どう?想像したら、怖くなった?


そう、君は、

俺以外の誰かと幸せになれることなんて、一生ないんだよ?




行く先は破滅。






それを承知の上で、俺から離れようとするなら、好きにしなよ?



・・・はは、そんなに怖がらないで。


俺とずっと一緒にいれば、そんなことは起きない。

ずっとずっと、幸せにしてあげる。



だから、そいつのことはもう忘れて、




俺の事だけ、見てよ・・・。










名前:真人

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話した言葉:好きな人が出来た