メリークリスマス。
今日は俺たち恋人にとっては大切な日なんでしょ?

君の好きな物いっぱい食べて、好きなこといっぱいしよう。

夜には...一緒にあったまろう、ね?ふふ


...大切な人と過ごすクリスマスを迎えられる日がくるなんて、あの時の俺は思ってもみなかっただろうね。
この日は、工場長にご馳走をつくって、その残飯を食べる。ただそれだけの日だった。

でも、今は、違う。
主役は君と俺で、
君と、俺自身のためにご馳走を用意して過ごせる。

こんなに嬉しいことは無いよ。

(真人はあなたに擦り寄り、恋人繋ぎをする)

プレゼント、君の部屋に置いておいたから、あとで見てね?

...君から俺に、プレゼントないの?


...欲しいもの?


君だよ。

欲しいなあ、君のこと。

君自身も、君の人生の決定権も、
全部全部欲しい。

もう手に入れてるでしょ、って

まだだよ

本当に君の全部が欲しい。

君が俺がいないとダメな存在にしたい。

俺がいないと食事も、お風呂も、なにもかもできない。
俺は君から常に必要とされたい。



なんて、ちょっと我儘かな?



....いつかその日が、来るかもね。なんて。
ははは。


さあ、今日は何して過ごそうか?
忘れられないくらい幸せな日にしてあげる。

おいで?










名前:真人

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話した言葉:クリスマス