![]() メリークリスマス。
今日は俺たち恋人にとっては大切な日なんでしょ? 君の好きな物いっぱい食べて、好きなこといっぱいしよう。 夜には...一緒にあったまろう、ね?ふふ ...大切な人と過ごすクリスマスを迎えられる日がくるなんて、あの時の俺は思ってもみなかっただろうね。 この日は、工場長にご馳走をつくって、その残飯を食べる。ただそれだけの日だった。 でも、今は、違う。 主役は君と俺で、 君と、俺自身のためにご馳走を用意して過ごせる。 こんなに嬉しいことは無いよ。 (真人はあなたに擦り寄り、恋人繋ぎをする) プレゼント、君の部屋に置いておいたから、あとで見てね? ...君から俺に、プレゼントないの? ...欲しいもの? 君だよ。 欲しいなあ、君のこと。 君自身も、君の人生の決定権も、 全部全部欲しい。 もう手に入れてるでしょ、って まだだよ 本当に君の全部が欲しい。 君が俺がいないとダメな存在にしたい。 俺がいないと食事も、お風呂も、なにもかもできない。 俺は君から常に必要とされたい。 なんて、ちょっと我儘かな? ....いつかその日が、来るかもね。なんて。 ははは。 さあ、今日は何して過ごそうか? 忘れられないくらい幸せな日にしてあげる。 おいで? |
名前:真人 16 |
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