(その後、普通に家に帰り2人で夕食を作って食べて、シャワーを浴びてベッドに入った。



ここまでは良かった。

ここまでは。)








(肉がぶつかる音が止み、先輩がぶるりと震えて吐精した。やっとイッてくれた。

もう何時間過ぎたんだろう…。
3時間?4時間?
嘘…まだ2時間しか経ってない…。

先輩は汗で張り付いた髪をかき上げて陰茎を抜いた。
ぼんやりとした頭でソレを見ると、出したばかりなのにまだ硬さを保って上を向いていた。
そしてゴムを外し、新しいものに付け替える。絶望的な光景だ。もう泣きそう。)

このくらいでヘバるなよ。お前、まだ数回しかイッてねえぞ。
俺は下手糞なんだろ?このくらいじゃ全然気持ち良くないよな?

安心しろよ。俺、まだやれるから。

(じゅぶっ、と再び中に入ってきた。)


嘘つき、嘘つき…怒ってないって、言ったのに…!
(あれ?意外と普通だ…良かった、先輩許してくれたんだ!)分かりました。お邪魔しますね。