(先輩が中に挿れた指をゆっくり引き抜くと、自分の体がビクンと跳ねる。
前戯でイかされた体が熱い。どこにも力が入らず、はっ…♡はっ…♡と荒い呼吸を繰り返す。
息を整え、体勢を変えている間にゴムを着け終わった先輩が私のお尻に手を置いた。)

挿れるぞ。

(大きく膨らんだ熱を入り口に押し当て、ぐぐっと腰を進める。
中に侵入される感覚に「ああぁ…ッ!」と震える声で喘ぐ。
ゆっくり入ってきたモノが奥に当たると、もうそれだけで軽くイきかけた。

あ…♡今、私の子宮口と先輩のおちんちんがちゅーしてる…♡

奥に当たっているだけで絶頂しそうなほど気持ち良いのに、これからここを突かれたらどうなってしまうんだろうと少し怖くなる。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか先輩は非情にも腰を動かし始めた。

「ぅ゛、あぁあっ♡」と喘ぎながらシーツをぎゅっと握り締める。
この体勢だからあまり激しい動きは出来ないけど、後ろから挿れてるから先端がイイところにずっと当たってて気持ちいい。
抽送中、先輩の大きな手が私のお尻を揉むように撫でるせいでより深く感じてしまう。

気持ちいい♡気持ちいい♡

シーツに顔を押し付けて、だらしなく口を開けたまま喘いでると涎まで垂れてくる。
けど今の私にはそんなこと気にしてる余裕すら無く、バカみたいにアンアン鳴き喚くことしか出来ない。

やがて上から見下ろしながら動いていた先輩が私に覆い被さってくる。
前はベッド、後ろは先輩に挟まれていて体を動かせない。
汗で張り付いた髪の毛を退けて、耳元や首筋にチュッと音を立ててキスしてくれる。
敏感になり過ぎた体はその行為にすら快感を拾い、ぎゅううっ♡と膣内の陰茎を締め付ける。

それに顔をしかめた先輩が、は、と息を乱し、再び抽送を始めた。
うつ伏せで寝転んだ体勢のまま中を突かれる。
首を動かし、背後の先輩を見ながら「ゃ、やだ…♡しぇんぱ…っ♡」と声を出したら、急に口の中に指を挿れられてしまった。)

猫が人間の言葉話すのはおかしいだろ。
ニャーコの口から「やだ」なんて聞いたことねえぞ。

(腰の突き上げと同時に口内の指を動かし、舌を指で挟まれる。
そのせいで上手く喋れず、もごもごと口籠った声しか出ない。口が開きっぱなしで涎が垂れる。

「んんっ…♡ふ、ぅ゛…んうぅっ♡んむぅうぅ゛♡」

ばちゅばちゅと腰の動きが激しくなる。
私を抱き締めるように密着した先輩の乱れた息遣いがすぐ側で聞こえる。
時折耳元に口づけられて、敏感になった体がブルッと震える。

「ぁ゛♡イくイく♡イくっ♡」

そう連呼すると「俺も」と、一言返され、体をきつく抱き締められながら腰を更に奥まで押し付けられた。
は…♡イッちゃった…♡猫ちゃんのコスプレしたままアソコと口に突っ込まれてイッちゃったよぉ…♡

先輩が体を離し、挿入していたものを少しずつ抜いていく。
にゅぽ、と音を立てながら中から出て行き、「んッ♡」と小さく喘ぐ。

先輩は私のお尻を一撫でし、避妊具を外してゴミ箱に入れた。
そして仰向けになった私の元に倒れ込むように再び体を重ね、抱き合う。
2人とも体がベタベタだけど、嫌な気分になるどころか幸せな気持ちでいっぱいになる。
頭に付けていた猫耳カチューシャはいつの間にか外れていて、ベッドの下に落ちていた。)


せんぱい…ちゅーしたいです…。
先輩に報告しなきゃ1